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ペットボトルで発表「新俳句大賞」
娘の知人の俳句が入選したと聞いて、近くのコンビニへ。
あの緑茶『お〜いお茶』のペットボトルのパッケージに見つけました。
伊藤園が主催する第21回『お〜いお茶新俳句大賞』に選ばれたのです。
「やったー。あった、あった。良かったね!」と娘は大喜び。
何とよく見ると、他のペットボトルにも違う句が印刷されていて、どれもこれも楽しい。
この「大賞」が始まったのは1989年。世界で初めて緑茶の飲料化に成功した伊藤園が、
「缶入り煎茶」のネーミングを『お〜いお茶』に変更した年とか。
その前年に、歌人の俵万智さんの『サラダ記念日』が260万部も売れた影響もあり、
カルチャーセンターなどでは、俳句や短歌の講座が人気を集めていました。
そうした背景から、作品発表の場として『お〜いお茶』のパッケージを媒体として開放することになったそうです。
季語などの厳密なルールにとらわれない、
感じたままを自由に表現する手法は「俳句」ならぬ「新俳句」,
小・中・高生の応募が90%以上占めているとか。
ちなみに知人の大賞となった新俳句は、
「負けるなと 毎日届く 師の手紙」
大学時代、進路に悩んでいたときの恩師の励ましを書いた句でした。
タグ :新俳句
2012年04月20日 Posted by たまのばあちゃん at 01:26 │Comments(6) │気ままに雑感
素敵な「いち日」

八王子市長池公園の外周に咲く桜「ヨウコウ」が満開です。
毎年この桜が散る頃に、園内にソメイヨシノやヤマザクラが咲き始めるのですが、長い冬の後に、すべての桜が一斉に咲き始め、今が見頃です。
聖蹟桜ヶ丘の桜祭り。オーパの広場ではコンサートが開催中でした。(4月8日)
そして、オーパ7階にある市民活動支援センターに。
2日目の「地域と私・始めの一歩塾」を受講中の写真です。
講師は堀池喜一郎先生、昨年多摩市公民館が主催した「市民プロデューサー養成講座」に続きお世話になっています。
今年も、同講座が開催される予定とか。多摩市にも地域の課題に取り組むコミュニティビジネスの小さな芽が、春の訪れと共に、確実に育ち始めています。
